こんにちは、どんガメです。
今回いずもへ初キャンプに行ってきた続きになります、
奥出雲から国道54号線を北上していき国道9号線に出ます
そのあとすぐに出雲大社に到着です✌🏻
出雲大社の大鳥居の前に『大社ご縁広場』という道の駅がありますので、
そこに駐車して参拝にいきます。
出雲大社の参拝方法は・二礼・四拍手・一礼 です
通常の神社は・二礼・二拍手・一礼 異なりますので注意が必要!!
なぜこんなことが同じ神社で起こるのかといえば、元々は違う宗教だからですね🤗
それは、古事記にも大きく取り上げられている、国つくり、国譲り神話にあります。
簡単に言うと出雲大社の御祭神の『オオクニヌシノノミコト』国を作って繁栄させて、
良いところで、日本を統治しているアマテラスに国を譲ったというお話です。
そこで譲る時の約束事を一つオオクニヌシがしたのが、出雲大社を建てて、自分も神になっても
良いか?と言うことでした、違う宗教を弾圧せず、
同じように祭るという概念は他所の国にはありません、そうして違うもの同士が一つになり
現在の日本を作ってきたのです。
ちなみに・
日本には国を知らす(しらす)天皇(権威) と
国を『うしはく』という 総理大臣(権力) と言う概念が古代から
ありました、これはすごいことなんです、
普通の外国の文化で王様や大王や皇帝などは、
権威と権力を一緒に持っていました、なので暴君などが生まれると国ごと滅んでしまいます
しかし、日本では、暴君が現れても権威が権力を与えるシステムをとっていたため、国ごと
無くなることがなく、現在まで2000年という世界最古の国家となったのです。
日本を語る上では、こんな簡単な説明では言い表せないほどの歴史と文化があり
そして、日本民族の国民性と権威(天皇)と権力(時の為政者)との絶妙な関係性が日本を
日本としてきたのです🤗
なので、ここでは、オオクニヌシが国をウシハイテ・アマテラスが国を知らす存在となります。
・・・
ちょっと固い話になってしまった💦
では、話を戻して、出雲大社をお参りしてきましょう。
まず参拝殿で参拝(有名な大しめ縄があります)
その後ろが御本殿です
御本殿の前に考古学的に大変貴重な遺物が発見された図があります
平成12年から13年にかけて、出雲大社境内遺跡からスギの大木3本を1組にし、
直径が約3mにもなる巨大な柱が3カ所で発見されました。
これは、そのうちの棟をささえる柱すなわち棟持柱(むなもちばしら)で、
古くから宇豆柱(うづばしら)と呼ばれてきたものです。
境内地下を流れる豊富な地下水のおかげで奇跡的に当時の姿をとどめて出土しました。
近くに古代出雲歴史博物館がありますので翌日にじっくり拝見します。
御本殿後ろの宗鵞社(そがのやしろ)にも参拝します、このお社はスサノオノミコトを
お祀りする社です、御本殿のオオクニヌシノミコトとはスサノオオが祖先になります
ちなみに、スサノオの娘とオオクニヌシは結婚しています。
神様なので、時間感覚はおいておきましょう😅
それでは、御祈願も終わりましたし
いよいよ初キャンプ地に向けて出発します。
今日はここまで、最後まで読んでくれてありがとうございます。
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